【谷川岳】西黒尾根日帰り

今年もこの季節がやってきた。といっても身内ネタの極みのような話なのではあるが、やはり、今年もこの季節がやってきたのだ。

谷川岳馬蹄型縦走3回目の挑戦の時だ。これまでの二度はそれぞれ、骨折、雨天で敗北している。

今年こそはと、意気込んでいたが、天災 COVID-19新型コロナウィルスが投下されさらに梅雨のジャンジャン雨。
後者に関してはわざわざ梅雨時期に行く我々の問題でもあるのだが、とにかくコンデションがよくない。

雨でもなんとか耐えそうな北八ヶ岳八の字縦走に変更された。
具体的には 大河原峠 → 双子池ヒュッテ(荷物デポ) → 雨池 → 雨池峠 → 縞枯山 → 雨池峠 → 坪庭 → 北横岳 → 亀甲池 → 双子池ヒュッテ→ 【テン泊】 → 亀甲池 → 天祥寺原 → 蓼 科山荘 → 蓼科山 → 大河原峠

いざゆかん

一日目 キタヤッチャン苔巡り

しかし、土曜の朝の雨は僕らの戦意を奪うには十分すぎる量だった。誰が何を言うわけでもなくテント泊は流れ(雨だけに?)、時間を無駄にするわけにもいかないので苔巡りツアーに出かけることになった。

場所は白駒池。苔と池がきれいなんだそうだ。

長野県佐久穂町観光協会のホームページを見てみたが、ちゃんとした観光地らしい。どおりで大きな看板と綺麗な遊歩道が整備されていたのか。知らなんだ。しかも標高2100mもあんのや。知らなんだ知らなんだ。

白駒池の周りをぐるっと回っていくハイキングコース。

加工しなくてよいのでちょうどいい

途中池を外れて高見石に登った。道は水であふれて川のようになっていて、登山靴を履いた人たちは苦戦している様子。明日も登山があると読んでいた僕は登山靴を温存、ビーサンで歩いた。僕が正解だったようだ。

高見石真っ白。何も見えず。風も強く写真だけ撮って退散。
高見石小屋を通過。これもまた今調べたが、揚げパンが有名らしい。おいしそうじゃないか。後輩が一人しきりに写真を撮っていたわけだ。教えてくれよ、知ってたんなら。

下って、車に駆け込む。森の中は木が守ってくれるが駐車場に出ると風に襲われる。びしょびしょのレインを脱いで車に逃げ込む。おお寒い。
レインウェアもそろそろ買い替えなければ、限界が来ている。

コインランドリーにレインをぶち込み昼ご飯に向かう。我々が目指す飯屋はずばり「大盛を出してくれる渋い定食屋」
今回は鈴本食堂。僕はエビ天丼大盛をいただきました。

本当においしかった。あんなにぷりぷりで噛むににじみ出るうまみと絶妙なたれが最高でした。ほかの竜田揚げ定食も野菜炒め定食もとてもおいしそうだった。あたりだった。

温泉に入る。休憩室での昼寝を企んでいたが、このご時世、使用禁止だった。残念。明日の予定会議開会。てんきとくらす等々見ながら、谷川岳日帰りにけっていした。形は違えど谷川岳に触れられるのはうれしい。

移動。高速を飛ばして二時間、きれいな河岸段丘が見えれば下りる合図だ。
ご飯を各自ですませる。

メシプレイス

午後10時みんな大好き土合駅につく。
駅駐車場の砂利のガタガタが懐かしい。素早く眠りにつく。あすはもう一人合流予定だ。

2日目 谷川岳西黒尾根

朝3時半起床 青空が見える
4時半発

二班に分かれて発つ。
ロープウェイに乗りたいなあとほざきながら車道を歩く。新しい観光センターのようなものが建てられていた。いつオープンするのか気になる。

西黒尾根の入り口に立つ。ここから一気に標高が上がる。正直体力には不安しかないが勢いで飛び込んだ。

就職した先輩のピチピチ新人話を聞きながら登っていく。鉄塔のあたりで休憩。去年は見えなかった景色が良く見える。うれしい

ズイズイのぼる。久しぶりにあった人たちとの会話が弾む弾む。仕事も悪くないし学生と違って金がいっぱい入る、なんて話を聞くと就職も悪くないなと思えてくる。

気づけば樹林帯を越えた。この瞬間がたまらない
うおおおおおおお!!!!と歓声を上げながらも、視界があまりに開けるもんだからどこを見ていいのか分からなくなる。

余年は何一つ見えなかった景色が良く見える(二回目)
下界もばっちりでこんな地形をしていたのかと今更ながら感心する。

岩のごつごつしたパートに入りちょっとした鎖場も出てくる。渋滞ができる。

待機

大きな岩にウニウニ残っているこの傷は昔々谷川岳が氷河でおおわれていた時代に氷河の重さで小さな石がガリガリと押し付けられてできたものだとか、そうじゃないとか。

小屋が近づいてくる。雪渓渡りだ。これが巨大な氷河であった時代を想う。今年も落下防止にロープが張られている。ありがとうございます。

小屋着。後ろの班も無事到着。小屋でココナッツサブレを買った。社会人がせびってくる。あんたら稼いでるんじゃなかったのか。

みんなそろって山頂に向かう

今回来られなかった同期、院試勉強中T氏D氏、中米留学中W氏、「中止かと思ってたわ」S氏の顔写真と一緒に写真を撮る。

山コーラも忘れずに。

標高はオキの方が高いんでしたっけ

9時過ぎ、おうちが遠いのでいそいそと下りに入る。

かなり下ったところでたくさんの登山者とすれ違った。こんな時間から登って間に合うのか、あるいは縦走か。死ななければなんでもいいけど。

さすが社会人である。これまで学生の頃はいろんな意味で絶対に選択肢に出てこなかったロープウェイ案が浮上する。
多数決の結果みんな揃ってロープウェイにライドオン。

速い速い。去年駆け下りた登山道を眼下に高速下山完了だ。

ここもいった

お風呂に直行。露店が気持ちええ。長居しちゃうんだ。

ご飯屋さんで腹いっぱい喰らって道の駅で少し遊んだら帰宅開始。社会人とはここでさいなら。

終電ギリギリでなんとか自宅勢を返し下宿勢も帰宅。お疲れさんでした。

まとめ

やんやかんやと言いながら人と登る山は気持ちが良い。特に久々に会った人たちなんかだったりすると一層そうである。
来年こそは馬蹄型縦走を。群馬県境トレイルというやつも稜線歩きで気持ちよさそうだったなあ。

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