【武奈ヶ岳・蓬莱山】自走ブナライ

外に出ると、特に遊びに行くと周りの目が気になる世の中になってはや2ヶ月弱。大阪でもようやく緊急事態宣言が解除された。それでもまだ公共交通機関を使ったお出かけは少し後ろめたく感じるものである。
しかしそれと同じくらい、そろそろ山に入りたい、梅雨が来てしまう前に一度だけでも、という感情があふれかえりそうなのも事実だ。我慢というものを3年間の大学生活で忘れてしまった僕を引き留めるものは社会の目だけである。つくづく小さな男だ。

小さな男は考えた。良い大学に入り良い会社に勤めることを是とする悲しき学歴社会のレールに乗っかり思考を捨ててここまで生きてきた脳で考えた。そうして導き出された答えがこれだった。

自転車で行って自転車担いで登って自転車で帰ってきたらソーシャルディスタンスじゃないか!!

なんて安直なんだ。ソーシャルディスタンスという単語を意味もなく使っているあたりも非常に頭が悪そうだ。

自転車・行 5/28

2限の授業後に出発。この日の予定は登山口にたどり着くこと。目的地は比良山系の裏側。滋賀県大津市葛川坊村だ。

自転車を漕ぐのであまり大きな荷物は持っていきたくない。
20Lのザックに
寝袋(モンベル#3)、エアマット、レインウェア上、着替え1セット、タオル、クッカーセット、食事(袋麺4食・玉ねぎニンジン各1・ゆで卵4個)、行動食、水2L、スタッフバッグ3枚、空気入れ
を突っ込んだ。

171号線は大きな工場が多く大型トラックの行き来が多くて苦手だ。途中の食堂でエネルギー補充をする。

171号線を逸れて京都の東側から大津への峠を目指す。まだまだ都会なので気が抜けない。

京都と大津をつなぐ峠に差し掛かる。

地元の中学生と思われる少年たちがMTBで抜かしていった。どこか良い場所があるのだろうか。

なるほど、ロードバイクじゃしんどい。

坂の途中に船のプロペラが落ちていた。湖の雰囲気だ。

大津に入ってからが遠い。湖は全く見えず山側に向かっていく。

グーグル先生の地理の授業は時に厳しい。地元の爺婆が作業をしているあぜ道やもう誰も使っていない草が背丈ほどまで伸びた元農道を歩かされる。田植えしたばかりの水田と琵琶湖のコラボは素晴らしかったが、もうこっちは50km走ってるんだ。勘弁してほしい。

迷ってます

ここからは山道に入りかなりの登りが続く。日没までに到着できるか怪しくなってきた。鹿に応援される。

峠だったのか一つトンネルとくぐると下りになった。そこから残り7km はビュンビュン飛ばす。一日のご褒美だ。

んぎもぢいいいいい!!!

6時に着いた。日没まで時間はあるけど谷あいなので暗くなり始めている。

20Lパンパン

用水路で顔と足の汗を流して市民センターの前を野プレ(野宿プレイス)に設定する。

広い

袋麺に野菜を入れただけのバカ飯を食ったらもう寝る準備だ。地元の兄ちゃんたちがキャッチボールをしに来た。楽しそうで何よりだ。

久しぶりの野宿は全く寝られなかった。寝方を忘れてしまったのか。悔しいなあ。

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