【利尻山】マジで似ている山

日本中に富士山に似た山があり地元民から○○富士と呼ばれている山がある。山系の雑誌でも頻繁に特集が組まれこんなに存在するのかと驚かされることもしばしばだ。さらに世界中の成層火山もまた○○富士と名付けられ遠い島国の人間たちがはしゃいでいる。メキシコのポポカテペトル山の気持ちになったことがあるのか、君たちは。
また、槍ヶ岳は日本のマッターホルンと呼ばれマッターホルンはスイスの槍ヶ岳と呼ばれている。後者の呼び名は適当だが、どちらも氷河によって削られた氷食尖峰なのが共通点だ。姉妹山なんかになっているのかと思いきやマッターホルンの麓村ツェルマットの姉妹都市は妙高高原町だ。

妙高山、全然似てないじゃないか!

マッターホルンの鐘は、妙高高原町(現・妙高市)とスイスのツェルマット村の姉妹都市を記念して設置されました。燕温泉生まれで日本アルペンスキー学校を設立、ヨーロッパ最高峰モンブラン北壁の滑降、北米最高峰マッキンレー山頂からの滑降など数々の偉業を成し遂げたスキーヤーとして知られる植木毅氏がツェルマットと続けてきた交流の縁に始まり、ツェルマット観光局と妙高高原観光協会が友好提携、それが町ぐるみの結びつきへと発展。1997年5月24日に妙高高原町から31名の代表団がツェルマットを訪れ、姉妹都市提携の調印式をおこないました。

マッターホルンと妙高山、互いに雄大な名峰を抱く山岳リゾートという共通点をもち、教育やスポーツなどさまざまな分野で交流を続けています。ツェルマットの中心にある教会の横にも同様の記念碑があります。

妙高観光局ホームページより

そういうことでしたか。文句言ってすみません。

さて、話が逸れに逸れた。
僕は、日本中で知られている「似ている山シリーズ」よりももっとコアで奇跡的にうり二つの山があるということを伝えたいのだ。

それが 利尻山小メルー山

利尻山

北海道の北の北に浮かぶ島山。1721メートル。島行きのフェリーやお隣の礼文島から見る海に浮かんだ円錐が美しい。標高が2000mに届かないにも関わらず、夏には高山植物が見られる。利尻富士と呼ばれていることは今回はスルーさせていただくぞ。話がややこしくなるので。

個人的に好きなのは山頂付近から海に一直線に伸びている沢だ。
てっぺんから海岸までバチンと沢がつながっているのが見えるのは島山ならではじゃあないだろうか。

小メルー山

タンザニアのメルー山のピークの一つ。

メルー山は、タンザニアのキリマンジャロの70km西に位置する山で標高は4562m。タンザニアではキリマンジャロに次ぐ2番目、アフリカでは5番目に高い山だ。

小メルー山の標高は3820m。富士山よりちょこっとだけ高い。

利尻山に登った時にも着ていた北海道限定モンベルTを着ているのも運命か

国立公園内をライフル銃を持ったレンジャーと一緒に歩き山に入る。テレビでしか見たことのなかったアフリカン野生動物が目の前に現れて脳みそがバグを起こした。

メルー山自体は休止している成層火山で何千年か前の噴火で山が吹き飛んだらしく今はとても不思議な形をしている。馬蹄型の稜線とその内側に鎮座した人工物のようにきれいな火山灰丘が特徴的だ。4562mの山頂は稜線上にあり、北側の稜線から登る。

登山途中や山頂からは名峰キリマンジャロを見ることができる。

左奥

その登山道の途中から見た一つ目のピーク小メルーが利尻に激似だったのだ。

見比べる

これは、山の形成理由がどうとか植生や気候がどうとか小難しいことではなくて単純に山の形が似ていることを見比べたい。

条件は見る場所のみ

利尻山 → 鴛泊登山口から地獄の偽ピーク長官山の頂上から見上げた利尻山
小メルー山 → 第一キャンプから第二キャンプの間の間の登山道で小メルーが見える場所

さあ、見てみよう

いかがだろうか。ちなみに1枚目が利尻山で二枚目が小メルー山だ

山頂のとがった感じも向かって右側の輪郭もすごく似ている。と僕は思った。
小メルーを見たときに何かに似ているともやもやしていたのだが、それが利尻だと気づいたときには声が出た。標高は倍以上小メルーの方が高いのだが、アフリカ大陸で故郷の山に似ている姿を見られるのは面白かった。森の中を通る登山道も日本に似ていて懐かしく思ったのも感動の要因の一つだったかもしれないが。

こういうのを見つけたときはなんだか自分だけが知っていることが増えた気がしてうれしくなったりする。

まとめ

これだけ世界が広ければ似ているものなどいくらでもあろうがそれを自分で見つけたときの喜びは何とも言えない感情が湧く

探してみてはいかがだろうか

メルー山と利尻山の山コーラでお別れだ

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