マラガでマイカヤックを漕いだ話

カヤック

スペイン語学留学生僕、日本に教科書は忘れてくるもののマイカヤックはしっかりとスペインまで運んだ模様。

まさに地中海のリゾート(?)マラガからアフリカを目指し漕ぎ出さんとす。

マイカヤック

カヤックと聞けば、ごっつい樹脂製のあれを想像するだろう。一学生がどうやって海外まで運ぶんだと思うかもしれない。

ずばり、僕のはフォールディングカヤックなのだ。英語でかっこよくいってしまったけどつまり折り畳み式だね。

小さく畳めて持ち運びしやすい空気で膨らませるタイプのインフレータブルカヤックと頑丈で荷物もたくさん積めるノーマルタイプのカヤックのいいとこどりをしたものと思ってくれたら良いだろう。

アルフェック ボイジャー460T

いかつい名前のコイツが僕の相方だ。アルフェックはモンベルのカヤックブランド、ボイジャーが船の種類の名前、全長が460cmでT タンデム(2人乗り)ということだ。2人乗っても3泊分くらいならキャンプの荷物を積むことができるおっきなツーリングカヤックだ。カッコイイ

簡単に仕組みを説明すると、
最初に金属の骨組みを組んでその上から本体の化繊布をかぶせる。サイドに空気入れるところがあるので入れる。終わり。
簡単だ。20分くらいかかるけど。

畳んだ状態だと、100Lのザックをパンパンに詰めたくらいの大きさになる。わかりにくい?
そして背負えるようにザック形になっているので持ち運びが楽だ。

白で囲ってあるのが本体とパドルのセット

だから僕でも飛行機に乗せて持って行けたのだ。

飛行機には載せられるのか

普通の荷物と同じように預かってくれる。
僕はパドルを無理やりカヤックの横にくっつけて不格好になっていたが、それでも預かってくれた。

僕のカヤックだと重さが本体で20kg、パドル等々合わせると30kgぎりぎりになるのでエコノミークラスに乗るなら超過料金は避けられない。

さらに多くの航空会社の預け荷物の最大重量は30kg~32kgくらいなので気を付けてパッキングしよう

マラガで漕ぎ出す

地中海の港町マラガは地中海性気候の典型的な都市で大きすぎず小さすぎず気候も良く非常に住みやすい街だ。

なんといっても、海が魅力。旧市街に近いビーチは2月ごろからすでに観光客であふれている。オシャレな港には毎週のように客船が出入りしている。

海も穏やかな日が多く港には個人用のヨットハーバーもあり、競技用ボートの艇庫までもある。マリンスポーツの環境もとても充実しているのだ。

さて、ここマラガにはビーチが二つある。

一つは観光客殺到ビーチ、もう一つは地元ビーチ。前者は港の西側、後者は港を挟んだ反対側に位置する。
地元民は観光ビーチを嫌悪しており、人多すぎでしょやっぱり私たちはこっちだよね、と結局彼らは彼らで群がる。

①観光ビーチ
②港
③地元ビーチ
現地でどう運ぶ?

バスだ。車など持っていないし、安いし速いしこれに限る。

どちらのビーチにも近くまでバスが通っているので重いカヤックを持った移動も楽ちんだ。
デカい荷物を持ってバスに乗っても嫌な顔をされることもない。よぼよぼのおじいちゃんが席を譲ってくれることもあった。優しい世界だ。

車をもたない僕にはこのバス網は本当に役に立った。

漕いでみる

僕は地元ビーチから出発してぐるっと港を巻き、沖をうろうろして観光ビーチに帰るようにしていた。

こんな感じ
出航

天気の良い日はカヤックの上で寝そべると波に揺られて本当に気持ちが良い。

観光ビーチの正面
ほかの船から見えるように旗を立てる

週末の午前中の運動にちょうど良い。

そして何を隠そうこれは来たる日のジブラルタル海峡横断のための練習だったのだ。ジブラルタル海峡横断

そのために組み立ての練習と漕ぎの慣れと装備の確認を兼ねていた。

ただただ楽しんでだけでもあるのだが。

片付け

このカヤックの面倒くさいところは片付けと掃除だ。
パーツが多くややこしく潮水が中まで入ってきて劣化を早めてしまうため毎回きれいに洗っている。

だが、これも運がいいというか、本当にありがたいことなのだが、ホストファミリーの家には、マンションの一室なのだが、おおきな屋上テラスがついていて(しかも水道付き!)遠慮なく洗わせてもらっていた。

とてもとても良い環境でカヤック遊びができた時期が懐かしい。


コロナのバカ。

コメント

  1. […] これらも行うことはできなかったが、マラガで何度か練習はしていた。マラガでカヤックを漕いだ話 […]

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