山でうまいコーラを飲む法

山でうまいコーラを飲む。このために山に登っているといっても過言ではない。暑い夏山、ギラギラ照り付ける太陽の下で飲んだコーラは火照った体によく染みる。胃に届く前に吸収を始めてしまうほどだ。登山歴はまだまだ浅いものの、山コーラをおいしく飲むことに関しては人一倍力を入れてきた。そこでこれまで試してきた方法を記録しておこうと思う。

山ではビールだろ!!という声も聞こえてきそうだが、未成年や自家用車ハイカーにもこの快楽を楽しんでもらうためにはコーラという条件は譲れない。
もちろんビール派その他飲み物派の方にも参考になるように書いていきたい。

なお、ここで扱うコーラはコカ・コーラとする。

山でコーラを飲むということ

これはおそらく一生考え続けても答えが出るとは限らないかなり深い問題である。まさしく登山と同じ。その意味を考え続けて死んでいくものも多いという史料も存在するとかしないとか。あまりに哲学的であり論争を呼ぶ問題であるので、ここでは混乱を避けるために一般に理解されている山コーラの意義を考えた。

一つ目は
水分補給

拍子抜けだろうか。だが侮ってはいけない。山に登る人にとって水分補給は最も大切な行為の一つ。コーラによって水分を摂取できる。自明ではあるが避けてはならない真理である。

二つ目は
糖分補給

これも大切なコーラの役割であることは言うまでもないだろう。
登山中の栄養補給は非常に重要だからだ。コーラ(コカ・コーラの場合)には最も吸収のはやい単糖のブドウ糖と果糖、次いで速い二糖類の砂糖が含まれており、登山に必要なエネルギーに即座に変わってくれる。
そして驚くべきはその砂糖の量だ。コーラの糖分含有量は、日本コカ・コーラ株式会社の公式サイトによると100mlあたり11.3g。一般的な500mlペットボトルには単純計算で56.5g含まれていることになる。
下界でみれば怖気づいて飲むのを避けてしまいそうなこの数字も山に入れば頼もしいものに見えてくる。視界がかすむくらいきつくなってきた頃合いに飲んでみてほしい。視野が広がり景色の彩度が上がる。パワー・コーラ・チャージ、PCPと呼ぶことにしよう。

三つ目は
赤が山に映える

山の楽しみの一つはその景色であろう。壮大な自然は人の心を動かす。
その自然食の集合体の中にポツンとコーラを置いてみよう。これでもかという真っ赤な人工色が景色に輪郭を与える。
紅葉の山であればなお面白い。夏にあれだけ目立っていた赤が景色に溶け込むのだから。

最後は
中毒

飲みたいとおもったら我慢がきかない。山コーラの意義云々どころではない。危ない薬物でも入っているのか。

コメント

  1. […] メルー山と利尻山の山コーラでお別れだ […]

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